2014/09/10

かつサンド食べ比べ!


最近、東京駅とその周辺で買える かつサンドが充実してるという情報を得まして、
朝からいそいそと買い出しに回り、家族で「かつサンド祭り」を開催しました!


まずは大丸東京店内「ポール・ボキューズベーカリー」のヒレカツサンド¥401。
おなかが空いていたので、我慢できずにその場でパクリ。
パンはとてもしっとり。ソースの味とカツもバランスよく、ベーカリーとレストラン両方のセンスが活かされている印象です。



手前が東京駅ノースコート内「ニッポンの駅弁」にて販売している
「新世界グリル梵」のビーフヒレカツサンド ハーフ¥1,050。
銀座店の店頭でその場で作ってもらう“ヘレカツサンド”をいただいたことがあり、そのときのジューシーさが忘れられないほどなのですが、
この駅弁バージョンは、パンがギューッと押されてあり、お肉もしっかりした食感で、お店とはまた違った味わいです。


右上は京葉ストリート内「AntenDo」、
東京駅店の限定品という東京極厚三元豚カツサンド¥900、東京極厚メンチカツサンド¥850。
ふわっふわのパンがおいしい!
箱を開けたときのインパクトもあり、お仕事をしている方への差し入れなどに持っていったら喜んでいただけそうです。

左上はグランスタ内「ブランジェ浅野屋」のエビカツサンド¥324、コロッケサンド¥324。
カツがサクッと軽く、バンズやお野菜とのバランスもとてもいいです。

まだまだたくさん気になるかつサンドはあったのですが、胃袋の関係で今回はここまで。
ソースの味、パンの食感、中身の味わいがそれぞれに違い、まったく飽きずに楽しめました♪







2014/03/27

花粉症には「食べるマスク」を!

桜の開花も間近。いい季節になりましたね。

でもこの時期、花粉症でゆううつな方も多いと思います。
お薬や免疫療法など、さまざまな改善法がありますが、
毎日の暮らしの中でできること、日々いただく食事にちょっと気を付けることで、少しでも改善していけたらいいですね。

漢方の考えでは、
花粉症は、内臓が弱って「気」が弱り、免疫力が落ちているところに、外からの風邪(ふうじゃ)、この場合は花粉、が体内に入り込んでしまい悪さをしていると考えます。
ひとくちに花粉症といっても、その人の体質、それぞれの症状によって漢方のアプローチ法は違ってくるのですが、
どんなタイプにも共通して言える いちばん大切な改善法は、
「気」をつかさどっている内臓の要――胃腸の力を高めることだと言われています。

胃腸のことを「脾(ひ)」と呼びます。
「脾」を強化してくれる、とってもいい食材を覚えてくださいね。

『豆類、芋類、きのこ類』の3つです。

この3つは、「食べるマスク」と呼ばれているほどで、
外からの邪を体内に入れない力がつくと言われているんですよ。

豆類・・・大豆、小豆、黒豆、いんげん、空豆など
芋類・・・じゃがいも、山芋、さつまいもなど
きのこ類・・・きくらげ、しいたけなど

ふだんよく食べている、当たり前のようなものばかりなんですが、
食べるとすぐに、脾の気を充実させてくれます。

花粉症に限らず、日頃から胃腸が弱い方にも、とてもおすすめです。
外食のときにも、この3つの食材に気をつけてメニューを選んでみてくださいね。

この3つの「食べるマスク」に加えてもうひとつ、アレルギーに効果があるといわれている食材、
紫蘇を意識して摂ってみてください。
紫蘇に含まれるフラボノイドが、免疫の過剰反応を抑制して炎症を抑えてくれるといわれています。

紫蘇の千切りをたっぷり入れた納豆など、いかがでしょうか?

次回はもう少し踏み込んで、具体的な症状別の対処法についてもお伝えしようと思います。





2014/01/23

八宝粥で寒さを元気に乗り切る

小豆、緑豆、もち米、ピーナッツ、ナツメ、黒豆、花豆、白いんげん豆、龍眼肉などを、時間をかけてことことゆっくり煮て、八宝粥を作りました。

もともとは中国や台湾で、旧暦の12月8日にお寺にお供えするお粥だそうです。
わたしがこのお粥を教わったのは北京の方からで、
北京では、小寒から大寒にかけての一年でいちばん寒い時期、
この八宝粥を毎日食べて体力を養う習慣があるのだとか。

ほのかな豆の甘みがあって、味付けしなくても充分おいしくいただけますが、
練乳をたっぷり加えて、クリーミィな甘いお汁粉風にするのもおすすめですよ。

寒い日でもこれを食べると、そのあといつまでも身体がホカホカしているのを感じます。

朝ごはんや3時のおやつ、食欲のないときの夕ごはんにも。

自分で作るのが大変という方は、
台湾産の缶詰やレトルトがインターネットで簡単に手に入りますので
お気軽に試してみてくださいね。

いまの時期は、この八宝粥のように栄養価の高いものを摂って、
身体の中からエネルギーを燃やすのがいちばん。
寒さがやわらぐまでもうひとふんばり、元気に過ごしましょう!

2014/01/22

牡蠣と からすみの出会い

牡蠣をソテーし、白ワインとオイスターソースで煮詰めた一品。
それと、からすみのスライス、
大根のスライスを盛り合わせました。
3つをすべて重ねて口の中へ。
濃厚な強い味どうしなのですが、
思いのほかとけあって、さらに複雑な旨みとなって絶妙ですよ。
白ワインがすすみます!
ぜひお試しになってみてください。

牡蠣は、からだを潤してくれる作用があるとされています。
乾燥した今の季節には積極的に摂りたいですね。
もちろん、牡蠣がいちばん美味しい時期ですし!
旬のものを食べることは理にかなっているのだなあ、とあらためて感じます。

2014/01/14

おでんに野菜をプラス!

今夜は家族が大好きなおでん。
野菜が足りないのが気になりますが、
たっぷりの水菜を用意して、しゃぶしゃぶしながら一緒にいただくのがオススメですよ!
今日は思いつきで、お鍋に芽キャベツも入れてみました。これもとても美味しかったです〜。
〆のお楽しみは、煮込んだ豆腐をご飯にのせておつゆをかけた、銀座・お多幸ふう「とうめし」です♪

2014/01/08

いつものポテトサラダをちょっとお洒落に

じゃがいも、きゅうり、玉ねぎ、ハム
定番のポテトサラダ。
下ごしらえした具を別々に盛り付けただけなのですが、
それだけで
「ちょっと白ワインでも開けようか」という気分になりますよ。

主役のポテトの下には、玉ねぎをドレッシングで漬けておいたものを敷いてあります。

それぞれの素材の味が楽しめますし、
好きなように混ぜ合わせながら食べてももちろん美味しいです。

薬膳の考えでは、
身体を冷やすので、冬に生のキュウリは食べないようにするのですが、
ポテトサラダのときだけは、たまにはいいよね、っていうことにしています!

2014/01/03

粗挽き粉の田舎蕎麦を使って

昨年末は父の手打ち蕎麦で年越しでした。
新年も、石臼で粗く挽いた蕎麦粉を使って、父が田舎蕎麦を打ってお土産に持たせてくれました。

今夜はそれを納豆蕎麦に。
丹念にたたいたひきわり納豆、九条ネギ、かつお節、刻みゴマ、もみ海苔、卵黄をのせて、濃いめのおつゆを少なめにかけ、ふわっとなるまでよくかき混ぜていただきます。
力強い蕎麦粉の香りが、味に負けていません。
蕎麦の芯だけを使った更科もいいですが、田舎蕎麦もいいものですね〜。
手前味噌になりますが、ほんとうに美味しかったです♪