いなり寿司。
お揚げの煮方も中身のご飯も、それぞれのお好みがあると思います。
関西では狐さんの耳の形で三角だそうですね。
我が家のおいなりさん。
試行錯誤しながらだんだん定番の形が決まってきました。
おいなりさんのときに限り、中の酢飯には砂糖を使いません。
ご飯には酢と塩だけのほうが、
甘辛く煮たお揚げの味を引き立てるように思うのです。
ご飯に入れる具は、
谷中の松寿司さんを真似して
酢ばすと金胡麻が定番。
松寿司さんの酢ばすは甘酢漬けなのですが、これも砂糖を抜いて漬けてみたら、さっぱりして我が家の好みとなりました。
それから今回は、しらすを加えてみました。
京都のお寿司にはしらすをよく使う、ということを
今月の食ラボ研究で成瀬先生に教えていただいたのがヒント。
しらすは おいなりさんに入れても
主張しすぎず、ふわっと深みを与えてくれ、すっかり気に入りました。
食ラボ研究室に「残したい、伝えたい、日本の味!我が家の味!③ 春のおすしとあえもの」の記事がアップされました。
ぜひご覧くださいね。
2015/04/08
2015/04/02
2015/03/27
乳酸菌大増量!
腸内環境を良好に保つために、日頃から乳酸菌の積極的な摂取を心がけたいものですね。
納豆とキムチを混ぜ合わせて冷蔵庫においておくと、ひと晩でキムチの乳酸菌が爆発的に増えるそうです!
これをご飯とともにいただいてももちろん美味しいのですが、
意外なことに、パンとの相性が抜群に良いのです。
最初は「パンに納豆キムチぃ?」と懐疑的だった家族も、バタートーストに載せて朝食に出してみると、
おいしいおいしいと大喜びで食べてくれました。
そしてそして、閃きました。
「これはもしかして、チリビーンズのかわりにホットドッグに入れてもいいんじゃない?」と!
騙されたと思って一度お試しください。
ちょっとソーセージが滑って食べ難いのが難点なのですが、、、
これが本当に美味しいのですよ♪♪♪
2015/03/21
2014/09/10
かつサンド食べ比べ!
最近、東京駅とその周辺で買える かつサンドが充実してるという情報を得まして、
朝からいそいそと買い出しに回り、家族で「かつサンド祭り」を開催しました!
まずは大丸東京店内「ポール・ボキューズベーカリー」のヒレカツサンド¥401。
おなかが空いていたので、我慢できずにその場でパクリ。
パンはとてもしっとり。ソースの味とカツもバランスよく、ベーカリーとレストラン両方のセンスが活かされている印象です。
手前が東京駅ノースコート内「ニッポンの駅弁」にて販売している
「新世界グリル梵」のビーフヒレカツサンド ハーフ¥1,050。
銀座店の店頭でその場で作ってもらう“ヘレカツサンド”をいただいたことがあり、そのときのジューシーさが忘れられないほどなのですが、
この駅弁バージョンは、パンがギューッと押されてあり、お肉もしっかりした食感で、お店とはまた違った味わいです。
右上は京葉ストリート内「AntenDo」、
東京駅店の限定品という東京極厚三元豚カツサンド¥900、東京極厚メンチカツサンド¥850。
ふわっふわのパンがおいしい!
箱を開けたときのインパクトもあり、お仕事をしている方への差し入れなどに持っていったら喜んでいただけそうです。
左上はグランスタ内「ブランジェ浅野屋」のエビカツサンド¥324、コロッケサンド¥324。
カツがサクッと軽く、バンズやお野菜とのバランスもとてもいいです。
まだまだたくさん気になるかつサンドはあったのですが、胃袋の関係で今回はここまで。
ソースの味、パンの食感、中身の味わいがそれぞれに違い、まったく飽きずに楽しめました♪
2014/03/27
花粉症には「食べるマスク」を!
桜の開花も間近。いい季節になりましたね。
でもこの時期、花粉症でゆううつな方も多いと思います。
お薬や免疫療法など、さまざまな改善法がありますが、
毎日の暮らしの中でできること、日々いただく食事にちょっと気を付けることで、少しでも改善していけたらいいですね。
漢方の考えでは、
花粉症は、内臓が弱って「気」が弱り、免疫力が落ちているところに、外からの風邪(ふうじゃ)、この場合は花粉、が体内に入り込んでしまい悪さをしていると考えます。
ひとくちに花粉症といっても、その人の体質、それぞれの症状によって漢方のアプローチ法は違ってくるのですが、
どんなタイプにも共通して言える いちばん大切な改善法は、
「気」をつかさどっている内臓の要――胃腸の力を高めることだと言われています。
胃腸のことを「脾(ひ)」と呼びます。
「脾」を強化してくれる、とってもいい食材を覚えてくださいね。
『豆類、芋類、きのこ類』の3つです。
この3つは、「食べるマスク」と呼ばれているほどで、
外からの邪を体内に入れない力がつくと言われているんですよ。
豆類・・・大豆、小豆、黒豆、いんげん、空豆など
芋類・・・じゃがいも、山芋、さつまいもなど
きのこ類・・・きくらげ、しいたけなど
ふだんよく食べている、当たり前のようなものばかりなんですが、
食べるとすぐに、脾の気を充実させてくれます。
花粉症に限らず、日頃から胃腸が弱い方にも、とてもおすすめです。
外食のときにも、この3つの食材に気をつけてメニューを選んでみてくださいね。
この3つの「食べるマスク」に加えてもうひとつ、アレルギーに効果があるといわれている食材、
紫蘇を意識して摂ってみてください。
紫蘇に含まれるフラボノイドが、免疫の過剰反応を抑制して炎症を抑えてくれるといわれています。
紫蘇の千切りをたっぷり入れた納豆など、いかがでしょうか?
次回はもう少し踏み込んで、具体的な症状別の対処法についてもお伝えしようと思います。
でもこの時期、花粉症でゆううつな方も多いと思います。
お薬や免疫療法など、さまざまな改善法がありますが、
毎日の暮らしの中でできること、日々いただく食事にちょっと気を付けることで、少しでも改善していけたらいいですね。
漢方の考えでは、
花粉症は、内臓が弱って「気」が弱り、免疫力が落ちているところに、外からの風邪(ふうじゃ)、この場合は花粉、が体内に入り込んでしまい悪さをしていると考えます。
ひとくちに花粉症といっても、その人の体質、それぞれの症状によって漢方のアプローチ法は違ってくるのですが、
どんなタイプにも共通して言える いちばん大切な改善法は、
「気」をつかさどっている内臓の要――胃腸の力を高めることだと言われています。
胃腸のことを「脾(ひ)」と呼びます。
「脾」を強化してくれる、とってもいい食材を覚えてくださいね。
『豆類、芋類、きのこ類』の3つです。
この3つは、「食べるマスク」と呼ばれているほどで、
外からの邪を体内に入れない力がつくと言われているんですよ。
豆類・・・大豆、小豆、黒豆、いんげん、空豆など
芋類・・・じゃがいも、山芋、さつまいもなど
きのこ類・・・きくらげ、しいたけなど
ふだんよく食べている、当たり前のようなものばかりなんですが、
食べるとすぐに、脾の気を充実させてくれます。
花粉症に限らず、日頃から胃腸が弱い方にも、とてもおすすめです。
外食のときにも、この3つの食材に気をつけてメニューを選んでみてくださいね。
この3つの「食べるマスク」に加えてもうひとつ、アレルギーに効果があるといわれている食材、
紫蘇を意識して摂ってみてください。
紫蘇に含まれるフラボノイドが、免疫の過剰反応を抑制して炎症を抑えてくれるといわれています。
紫蘇の千切りをたっぷり入れた納豆など、いかがでしょうか?
次回はもう少し踏み込んで、具体的な症状別の対処法についてもお伝えしようと思います。
2014/01/23
八宝粥で寒さを元気に乗り切る
小豆、緑豆、もち米、ピーナッツ、ナツメ、黒豆、花豆、白いんげん豆、龍眼肉などを、時間をかけてことことゆっくり煮て、八宝粥を作りました。
もともとは中国や台湾で、旧暦の12月8日にお寺にお供えするお粥だそうです。
わたしがこのお粥を教わったのは北京の方からで、
北京では、小寒から大寒にかけての一年でいちばん寒い時期、
この八宝粥を毎日食べて体力を養う習慣があるのだとか。
ほのかな豆の甘みがあって、味付けしなくても充分おいしくいただけますが、
練乳をたっぷり加えて、クリーミィな甘いお汁粉風にするのもおすすめですよ。
寒い日でもこれを食べると、そのあといつまでも身体がホカホカしているのを感じます。
朝ごはんや3時のおやつ、食欲のないときの夕ごはんにも。
自分で作るのが大変という方は、
台湾産の缶詰やレトルトがインターネットで簡単に手に入りますので
お気軽に試してみてくださいね。
いまの時期は、この八宝粥のように栄養価の高いものを摂って、
身体の中からエネルギーを燃やすのがいちばん。
寒さがやわらぐまでもうひとふんばり、元気に過ごしましょう!
もともとは中国や台湾で、旧暦の12月8日にお寺にお供えするお粥だそうです。
わたしがこのお粥を教わったのは北京の方からで、
北京では、小寒から大寒にかけての一年でいちばん寒い時期、
この八宝粥を毎日食べて体力を養う習慣があるのだとか。
ほのかな豆の甘みがあって、味付けしなくても充分おいしくいただけますが、
練乳をたっぷり加えて、クリーミィな甘いお汁粉風にするのもおすすめですよ。
寒い日でもこれを食べると、そのあといつまでも身体がホカホカしているのを感じます。
朝ごはんや3時のおやつ、食欲のないときの夕ごはんにも。
自分で作るのが大変という方は、
台湾産の缶詰やレトルトがインターネットで簡単に手に入りますので
お気軽に試してみてくださいね。
いまの時期は、この八宝粥のように栄養価の高いものを摂って、
身体の中からエネルギーを燃やすのがいちばん。
寒さがやわらぐまでもうひとふんばり、元気に過ごしましょう!
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