2013/12/05

みかんの皮・陳皮

実家の庭にみかんが実って、たくさん送られてきました。
おいしく食べたあとは、こうやって皮を干して、空き缶に保存しておきます。

みかんの皮は、中医学では「陳皮・ちんぴ」と呼ばれ、漢方薬にも利用されている素材。
ストレスなどで滞った気を流してくれたり、
胃を丈夫にしてくれたりと、
さまざまな薬効があるのです。

漢方薬の材料なんていうと、お薬のようなイメージですが、
もっと身近に手軽に、ふだん食べるものの中にちょっと加えるだけでいいのです。
陳皮は、ほとんど味も香りもないので、うちでは日常的に使っています。

胃もたれしやすいお肉を煮込むときに、煮汁に陳皮を1枚ポン、と入れたり、
ミルで粉末にして、ハンバーグの種に混ぜ込んでしまったり、スープにぱらぱらっと入れたり。
いろんなお料理に紛れこませて使っても、家族の誰も気づきませんよ~!

じつはわたしは、胃が弱いのが昔から悩みの種でした。
とくに40歳を過ぎた頃からは、そんなに量を食べなくてもすぐ膨満感で苦しくなってしまうようになり、
食べることや料理することが大好きなのに、辛かったです。
でも、意識して陳皮を摂るようになってからしばらくして、
ある日、「そういえば胃もたれしなくなってる!」と気づいたんですよ。
ささやかなことの積み重ねが、身体を変えてくれたことを実感しました。

陳皮は漢方薬局、薬膳食材店などでも手に入りますが、
ノーワックスで安心なみかんを食べる機会があったら、ぜひご自分で陳皮を手作りしてみてくださいね。干すだけですから!

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