いなり寿司。
お揚げの煮方も中身のご飯も、それぞれのお好みがあると思います。
関西では狐さんの耳の形で三角だそうですね。
我が家のおいなりさん。
試行錯誤しながらだんだん定番の形が決まってきました。
おいなりさんのときに限り、中の酢飯には砂糖を使いません。
ご飯には酢と塩だけのほうが、
甘辛く煮たお揚げの味を引き立てるように思うのです。
ご飯に入れる具は、
谷中の松寿司さんを真似して
酢ばすと金胡麻が定番。
松寿司さんの酢ばすは甘酢漬けなのですが、これも砂糖を抜いて漬けてみたら、さっぱりして我が家の好みとなりました。
それから今回は、しらすを加えてみました。
京都のお寿司にはしらすをよく使う、ということを
今月の食ラボ研究で成瀬先生に教えていただいたのがヒント。
しらすは おいなりさんに入れても
主張しすぎず、ふわっと深みを与えてくれ、すっかり気に入りました。
食ラボ研究室に「残したい、伝えたい、日本の味!我が家の味!③ 春のおすしとあえもの」の記事がアップされました。
ぜひご覧くださいね。